灸師 中川 照久 

(2020/5/22更新)

加齢性難聴とは?

加齢性難聴とは、難聴の症状があるのにも関わらず、加齢以外の明確な原因が分からないものを言います。
50歳ごろから始まり、75歳以上では約7割が加齢性難聴であるとも言われています。

 

加齢性難聴の原因は?

加齢性難聴の原因は、耳の最も奥にある「内耳」という部分の老化によって起こるとされています。

 

加齢性難聴の鍼灸治療

加齢性難聴に対する鍼灸治療は、耳周辺を刺激し血管を拡張することで、血行を促進し、同時に神経も活性化することで内耳の老化を防ぎます。
また、筋肉の硬さがあると代謝が鈍り老化が進行してしまうため、鍼灸で全身を優しく刺激することで体の新陳代謝を上げていきます。

 

鍼灸は究極のアンチエイジング

人間の年の取り方は様々です。
人間の加齢現象とは、単に生まれてからの時間の経過によってではなく、生活習慣やストレスの感じやすさによって大きく変わります。
現代には、様々なアンチエイジングの方法が開発されていますが、鍼灸は何千年も前から「人の老化」と戦っています。