慢性的な肩こりでお悩みではありませんか?

マッサージや整体を受けてもすぐ戻る。

ストレッチやヨガをしても改善しない。

そのような肩こりは、単に筋肉の問題ではない可能性があります。

こんな症状はありませんか?

 

✓ マッサージを受けてもすぐ戻る

✓ 常に肩が重くスッキリしない

✓ 首から肩にかけて張っている

✓ 目の疲れや頭痛を伴うことがある

✓ デスクワークで悪化する

✓ 肩を回しても改善しない

✓ 慢性的に続いている

ひとつでも当てはまる場合、一般的な肩こりとは違う可能性があります。

肩こりの原因は?

肩こりの本当の原因は、姿勢の悪さだけではありません。

慢性的な肩こりは、筋肉だけの問題ではなく、

自律神経系の乱れによって起きていることが少なくありません。

「肩こりは姿勢が悪いから」

「筋肉が硬いから」

と言われることは多いですが、それだけでは説明できない肩こりがたくさんあります。

姿勢を意識しても、改善しない。骨格矯正を受けても、すぐ戻る。休んでも重だるさが抜けない。

その肩こりは、筋肉そのものではなく、脳と神経が緊張し続けている状態が背景にあるかもしれません。

脳の疲労が蓄積すると、交感神経系が過剰に働き、筋肉の緊張が抜けなくなってしまうのです。

また、「肩こりは頚椎症の入り口」と言われることもあります。

頚椎症については、下のリンクをご覧ください。

肩こりの原因は姿勢が悪いから?

首や肩の筋肉は、4.5kg~5.4kgほどある重い頭部を支えているため、日常的にかなりの負荷を受けています。

姿勢の悪さによって前傾姿勢になってしまうと、常に頭部の重さが首や肩の筋肉に負担を与えてしまいます。

デスクワークや読書、スマホ操作、立ちっぱなし等で悪い姿勢を長時間続けてしまうと、首や肩の筋肉の緊張が抜けなくなってしまうのです。

しかし、同じような姿勢で生活していても、ひどい肩こりになる人と、そうでない人がいます。

つまり、悪い姿勢だけが原因なら説明できない差があるということです。

ストレートネックが引き起こす肩こりについては、下のリンクをご覧ください。

肩こりの原因は筋肉が硬いから?

肩を触ると硬い。押すと痛い。

だから筋肉をほぐせば良い。

そう考えられがちですが、慢性的な肩こりでは、筋肉が原因というより、結果として硬くなっていることが少なくありません。

筋肉は、神経の働きによって緊張します。

そのため、筋肉だけを揉みほぐしても、神経の緊張が抜けなければ、肩こりはまた戻ってきます。

肩こりの原因は運動不足だから?

運動をしている人でも肩こりは起こります。

確かに、運動は脳機能を高めるので、神経系の働きが良くなることで、肩こりに効果があることもあります。

しかし、運動だけで神経系のバランスを回復させることは難しいケースも多いです。

また、神経系のバランスが悪い状態では、身体の疲労感を強く感じる方も多く、そもそも運動を継続的に行うこと自体が難しい場合もあります。

肩こりの原因は、自律神経系の乱れ

 

なぜ、その筋肉が緊張し続けているのか?

なぜ、身体が休めないのか?

なぜ、首や肩ばかりに負担が集まるのか?

その背景にある神経系のアンバランスを見ることが必要です。

肩こりが慢性化している人ほど、

✔ 寝ても疲れが抜けない

✔ 頭が常に働いている

✔ 力を抜くのが苦手

✔ 首こり、頭痛、眼精疲労を伴う

といった特徴を持っていることがあります。

真面目で緊張しやすい人、頑張り続けてしまう人、頭が休まらない人ほど、慢性的な肩こりを抱えてしまいがちです。

人の身体は、ストレス、疲労、睡眠不足、不安、情報過多などが続くと、交感神経系が過剰に働きやすくなります。

すると、身体は常に軽く身構えたような状態になります。

そのため、首や肩まわりの筋肉が無意識に緊張し続け、力を抜こうとしても抜けなくなるのです。

これは、肩こりが局所の問題ではなく、脳と自律神経系の過緊張と深く関わっていることを示しています。

なぜ、肩こりに鍼灸治療が効くのか?

1. 「脳と神経」の働きを整える

肩こりに対する鍼灸治療は、単に硬くなった筋肉をゆるめるためだけのものではありません。
本当に重要なのは、鍼刺激が感覚入力として脳と神経系に伝わることです。

首や肩の筋肉が慢性的に緊張しているとき、身体では局所の問題だけでなく、脳と神経が「緊張した状態」を当たり前のものとして保持してしまっていることがあります。
この状態では、ただ筋肉を押したり揉んだりしても、一時的には楽になっても、すぐに元の緊張に戻ってしまいます。

鍼灸は、皮膚・筋膜・筋肉・深部組織に対して、手では再現しにくい特異的な刺激を与えることができます。
その刺激は感覚神経を通して脳へ伝わり、過剰に高ぶっていた神経系の働きに変化を起こします。

つまり鍼灸は、肩そのものを直接どうにかするだけでなく、
肩を緊張させ続けている脳と神経のパターンを変える治療なのです。

2. 身体への負担が最小限

マッサージや整体のように、刺激の範囲が広すぎると、かえって身体が防御的に緊張してしまうことがあります。

一方、鍼灸治療は必要最小限の範囲の刺激で神経系に働きかけることができるため、身体に無理な負担をかけず、自律神経系のバランスを整えやすいという特徴があります。

慢性的な肩こりは、筋肉そのものの問題というより、脳と自律神経系の過緊張によって首や肩の力を抜きにくくなっている状態です。

だからこそ、強い刺激ではなく、最小限の刺激量で神経系の反応を変えていくことこそが、肩こり改善のために重要なのです。

3. 「目の疲れ」は脳疲労の原因となる

肩こりがつらい人ほど、目も疲れています。

それは偶然ではなく、目の疲れが脳疲労に直結しやすいからです。

脳が疲れると自律神経系が乱れ、首や肩は無意識に緊張し続けます。

つまり、目の疲れを放置したままでは、肩こりも改善しにくいのです。

だからこそ、目の鍼灸治療は、肩こりに効果があります。

目のまわりの緊張を緩和し、脳と神経系の負担を軽減することで、首や肩が自然にゆるみやすい状態をつくっていきます。

4. 「関節の硬さ」も神経に影響する

背骨の関節の動きが悪いと、その異常な感覚入力は脳にとってノイズとなり、神経系を乱す原因になります。

神経系の働きが乱れると、自律神経系は過緊張に傾き、首や肩の筋肉は力を抜けなくなります。

そのため肩こりを改善するには、肩の筋肉だけでなく、背骨の関節の動きを整える必要があります。

当院では、鍼灸で脳と自律神経系を整えながら、背骨の関節の動きを改善する手技治療も併用し、肩こりの根本改善を目指します。