首や肩の痛み、腕のしびれでお困りではありませんか?
朝起きたときから首が重い、デスクワークで悪化する、病院では様子を見ると言われた…
そんな頚椎症の症状に悩んでいる方は少なくありません。
東京駅・日本橋駅の鍼灸院
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首や肩の痛み、腕のしびれでお困りではありませんか?
朝起きたときから首が重い、デスクワークで悪化する、病院では様子を見ると言われた…
そんな頚椎症の症状に悩んでいる方は少なくありません。
頚椎症の主な症状とは?

✓ 首や肩が痛い
✓ 上を向く首が痛い
✓ 振り向けない
✓ 肩甲骨の内側や裏側が痛い
✓ 手や腕が痺れる
✓ 腕がだるくなる
✓ 天候や疲労で症状が悪化する
頚椎症とは?

頚椎症とは、首の骨(頚椎)に関連して、痛み・痺れ・可動域の制限などが現れる状態の総称です。
頚椎症は、一般的には「加齢による骨・椎間板・靭帯の変性」などと説明されることが多いですが、それらは「画像上の変化」であり、必ずしも症状と一致するものではありません。
実際には、同じような変性があっても症状が出ない人も多く、逆に画像上では大きな異常がなくても強い症状を呈するケースもあります。
そのため、頚椎症は単に「骨・椎間板・靭帯の問題」としてとらえるのではなく、周囲の筋肉や神経系の働きを含めた状態として考える必要があります。
首の痛みに加えて、肩や腕の痛み・しびれ・だるさが強い場合は、頚椎症性神経根症の可能性があります。
詳しくは、頚椎症性神経根症のページを下のリンクよりご覧ください。
頚椎症の原因とは?

当院では、頚椎に変性が生じる過程において、周囲の筋肉による持続的な圧縮ストレスが重要な要因であると考えています。
本来、頚椎は適度な可動性と柔軟性を保ちながら、頭部を支える構造を持ちます。
しかし、首や肩の筋肉が過剰に緊張した状態が続くと、首の骨(頚椎)や首の関節(椎間関節)、椎間板などに持続的な過度な圧力が持続的に生じます。
このような状態が長期間続くことで、骨の変形や椎間板や靭帯の変性といった構造的な変化が結果として現れるのです。
つまり、変形や変性は、頚椎症の直接的な原因でもありますが、それは長期的な筋肉の圧縮ストレスによる結果として生じているとも言えます。
また、「ストレートネック」の方は、首にかかる力学的な負担が強い可能性があります。
詳しくは、下記のリンクをご覧ください。
・なぜ筋肉の緊張が持続するのか?

首や肩の筋肉は、頭部を支えているため、不良姿勢や同じ姿勢を長時間維持するなどの物理的なストレスにより筋肉に過度な緊張が生じる場合も多くありますが、自律神経系が作用して筋肉の緊張が抜けないというケースも少なくありません。
ここで重要になるのが、自律神経系の中の交感神経系の過剰な働きです。
交感神経系は、本来、身体を活動的な状態に保つための重要なシステムですが、この働きが過剰な状態が続くと、筋肉は常に緊張状態なります。
筋肉の緊張は、慢性的な肩こりとして症状が現れる場合もあります。
肩こりについて詳しく知りたい方は、下のリンクもご覧ください。
・なぜ交感神経系が過剰になるのか?

交感神経系の過剰な働きは、単に局所的な問題でなく、その中枢である視床下部という脳の部位の機能状態と深く関係しています。
視床下部は、自律神経系や内分泌のバランスを統合的に調整する中枢であり、身体をリラックスさせるか、あるいは活動状態に引き上げるかを常にコントロールしています。
しかし、長期間にわたるストレスや睡眠不足、目の酷使、情報過多、感覚入力の偏りなどによる「脳の疲労」が蓄積すると、視床下部の機能が低下し、自律神経系の働きに偏りが生じます。
その結果として、本来であれば状況に応じて適切に働くはずの交感神経系の活動が過剰に高い状態に維持されやすくなってしまいます。
このような状態では、身体は常に緊張状態になり、慢性的な筋肉の緊張が持続します。
頚椎症には「脳疲労」が関与する

「脳の疲労」が長期間続くと、視床下部の機能低下によって交感神経系の働きが過剰になり、その結果として慢性的な筋肉の硬さが生じてしまいます。
脳疲労による筋肉の慢性的な硬さが頚椎症に関与するため、いくら首や肩の筋肉だけを刺激したり、姿勢を矯正したとしても、脳の疲労自体を緩和できなければ、症状の再発を繰り返してしまいます。
つまり、頚椎症による症状を根本的に改善するためには、脳疲労を軽減させることで中枢神経系の働きを高めることが必要不可欠なのです。
脳機能を高める鍼灸治療とは?

鍼による刺激は、身体にとっては「侵害刺激」として脳に伝わります。
この侵害刺激は、感覚入力の中でも情報としての優先度が高く、交感神経の働きによって放出されるノルアドレナリンの影響よりも、優先的に脳へと伝達されます。
その結果、過剰に高まっていた交感神経系の出力は一時的にリセットされ、神経系のバランスが再調整される状態が生まれます。
さらに、その状態が生まれることで、脳は過剰に緊張する必要がないことを再認識し、持続していた交感神経系の過活動が徐々に沈静化していきます。
つまり、鍼刺激は単に局所だけに作用するのではなく、脳に対して優先度の高い入力を与えることで、自律神経系のアンバランスを整える働きを持っていると考えられています。
当院の頚椎症に対する鍼灸治療

当院では、頚椎症に対して、まず首・肩まわりの筋緊張の状態、首の動かしにくさ、症状の出方を確認したうえで、鍼灸を中心に治療を行います。
治療は、首そのものだけに鍼をするのではなく、首や肩に過剰な負担をかけている部位や、神経の興奮が強く出ているポイントを見極めながら、必要な治療点に鍼をしていきます。
また、症状の程度や身体の反応に応じて、カイロプラクティックなどの手技療法を補助的に用い、首に負担が集中しにくい状態をつくっていきます。
強い力で押したり、無理に動かしたりするのではなく、身体の反応をみながら、過剰な緊張が抜ける方向へ調整していくのが当院の治療の特徴です。
首や肩の痛みだけでなく、腕のしびれやだるさがある方、長時間のデスクワークで悪化する方、病院で様子を見るように言われたもののつらさが続いている方もご相談ください。